北海道新幹線開業の日、皆様は如何お過ごしでしょうか？
知り合いが多数、函館へ出向いているようですが、僕は新幹線より。。。
「ブルーインパルス」の飛行が見たかった。。。ので、行きたかったですが。。。汗
「ブルーインパルス」パイラーは函館上空に何を描いたのでしょうか？
そんな日、僕は来週3月28日、僕の50歳の誕生日に行われる比布町の講演会準備で事務所でスライドを制作しております。
最近の土日は地味～～な制作作業が多いです。
さて、工業製品を中心にデザインをさせていただいている私ですが、比布町で何を講演
するのか？不思議でしょ？？
実は「街づくりプロデューサー」としての講演なんです。
工業系デザイナーである僕が「街づくり」？？と思う方は。。。きっと。。。
こんなことをするのかな？と思うかも。。。（笑）
この仕事のきっかけは、比布町でトマト農園を中心にベーカリー、カフェを経営されている北海道のソーシャルファームの第一人者である亀海社長率いる「ピリカ株式会社」の商品ブランディングを手掛けさせていただいたいのがきっかけとなりました。
商品ブランディングの仕事をしながら、亀海社長と「比布町、よくしたいよね！」という話を２年ほど続けていました。
そして、新しい「JR比布駅」が誕生した今月から、街づくりプロジェクトをスタートすることになり、僕がプロデューサーを仰せつかったわけです。
僕は正直、具体的な「街づくり」は行ったことがありません。
しかし、「企業づくり」は得意です。
実は、比布町の方々や亀海社長と街を良くしたい！という話し合いを重ねていくほど
「企業づくり」と同じ観点で行える。まして、街を単なるデコレーションで良くするのではなく
「街に住んでいる方々の内在的欲求を街づくりに向け、そこからさまざまな街の楽しみ」を
生むきっかけを作ることで、自発的な利益が生める街づくりができるはずです。
この考えは、まさに僕が今までやってきた「企業づくり」と同じなんです。
まさに「フォーチューンクッキー思考」。。。
外のデザイナーやコンサルタントが自我思考でかき回してもよい街は生まれない。
「街は街の人が育て、作っていく」
これから比布町の歴史や、地元青年会、古くからこの街（比布町）に住んでいる長老の方々など、ヒアリングを重ねながら比布町が「よかった」時代を考え、未来に何を残していくのか？忘れている街の良さはなにか？何を伝えたいのか。。。
僕は２８日に街づくりのキーワードを発表しようと思いいています。
それは。。。
街を「人が生むコトづくり」で活性化して、一言のイメージで伝わる街にしようというものです。
さて、比布町の人達にはこの言葉、気に入ってくれるでしょうか？
不安なスタッフです。。。。（笑）
