プラモデル

みなさま。。。大変、たいへーーんご無沙汰しております。

2月は事務所を札幌から埼玉県草加市へ移転する作業があって、FaceBookではいろいろほざいておりましたがなかなかブログを書こうという

発想にならず。。でも書かなきゃな!と思っております。

さて、新事務所の紹介。

こんなんなりましたぁ~。

IMG_0894

このエリアは、ライブラリです。ちょっと仕事の合間にリラックスしたり、本を読んだりする場所。

あ、接客用でもありますが、そういう意識でレイアウトしてません(笑)

是非、足をお運びください。

で、今日のテーマである「プラモデル」ですが。。

昨日、札幌であるものを作っていただいているN氏のところへ行く途中、ここにプラスチック部品を買いに行ってきました。

キャプチャ

豊平区平岸にある「文教堂 B’s Hobby館」。

久々にワクワクしてしまいました。たくさんのプラモデルや自動車のスケールモデル。。

いろいろ見ているうちに発見。。。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

宇宙戦艦ヤマト2199モデル

いやーーー、どうしよう。。と気づいたらアンドロメダとヤマトを手に持っていました。。(笑)

でも、東京へ帰らなきゃいけないことを思い出し。。。向こうで買おうと棚に戻しました。

首都圏に事務所を移転する理由はさまざまありますが、その1つは「試作」です。

今までの弊社のやり方はデジタルツールを駆使して、リアルな「CADモデル」をビジュアル化して顧客などへ

資料として提出し、作業を進めてきましたが。。。「意外と伝わらない」ことに気づいていました。

それよりも。。「自分が何を作っているか?わからない」ことです。

CADは万能ではありません。詳細なモデルはビジュアル化され視覚化できますが、「体感」はCADでは無理です。

その「体感」を自分で得られていないのだな。。と気づきました。

ですから、「自分で試作を繰り返し、体感しながら自信をもって顧客に提案する」という所謂、「ものづくりの原点」

立ち返りたいと思って、その環境を求めて首都圏に移転しのがた理由の1つと言えます。

K製作所のK社長には場所の提供をいただき、試作部品も製作してもらっています。

それを自分で組み立てながら、デザインを探り技術を模索し、その製品が市場でどうブランド化されて一般の方々の生活の道具となりえるか?

CADでモデリングするような感覚で、マウスから溶接機に切り替えて「体感」しながらものを作っていく準備をしていきます。

幸い、僕はメーカ時代鍛えられて「飛び道具」が使える。溶接、ガス、クレイ、足場組み立て、玉掛。。(笑)

そして、幼少期のころよくプラモデルを作りました。絵も描いた。アニメセルも描いた。

デジタル手法ではでき得ない「体感」を得たいと強く思います。

そこで。。。。1年計画で「試作ラボ」を作る計画をしています。3Dプリンター、ルーター、ボール盤、フライス、溶接機、簡易プレス。。。

さすがに射出成型機は無理だな~。。絶対使いこなせないのでプラスチックの試作は他社に任せます。。

職人的な本質な僕なので、こらからのクリエイティブエンジニアリングは職人技を生かしていきたいと思っています。

DSC03462

心配なスタッフ。。あ、こいつも移転に連れてきました。あしからず。。。

 

 

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